今回は期間工の借金返済体験談を紹介!返済を楽しむコツや優先順位は?について解説していきます。
借金と言っても奨学金やローン、有利子や無利子などさまざまな借金があります。
借金の経験がある、もしくは今も借金をしている人の方も少なくないのではないでしょうか?
令和4年の調査では単身世帯では約15%、2人以上の世帯では約20%が借金をしているとのことです。
家計の金融行動に関する世論調査2022年:単身世帯(参考)
家計の金融行動に関する世論調査2022年:二人以上世帯(参考)
借金は返済しなければなりませんが、簡単に返済できるものではありません。
そこで借金返済の近道として期間工になることを、経験者である私自身もおすすめしています。
それでも借金返済は苦行になるかもしれません。
借金返済のコツや返済の優先順位はある?
ということで今回は元期間工である私の借金返済体験談を交えて紹介し、返済を楽しむコツや優先順位についても解説していきます。
最後までぜひご覧下さい!
この記事は4分ほどで読めます。
元期間工が借金を完済できた体験談を紹介
一定期間でお金を稼ぐには期間工がおすすめです。
なぜならお金を稼ぐということだけで見れば期間工の給料は中小企業よりも高く、寮など貯金しやすい環境も準備されているからです。
私も借金の経験者であり、期間工になったから借金を完済することができました。
借金を完済した実体験を解説していきます。
学費にかかった奨学金250万円を返済することに
私は高校卒業後にどうしてもなりたい職業があったため、学校卒業後に奨学金を返済する覚悟のうえで進学しました。
そのとき学費として借りた奨学金は約250万円。
返済額は毎月約2万円で、期間は約10年です。
幸いにも無利子で借りることができました。
当時は就職氷河期と呼ばれ、就職の内定をもらうのが難しい時代でした。
私は内定がもらえず、学校卒業後はフリーターとして生活することに。
当時の年収は100万円ほどで、奨学金を返済しながら生活するのがやっとで貯金がまともにできませんでした。
先行き不安だし、このままではダメだ。
と思い、就職先を探すことにしました。
このときは借金の1割ほどしか返済できていませんでした。
入社したが実はブラック企業だった
就職先を見つけてなんとか入社することができました。
そのときの年収は300万円ほど。
その企業は残業があるので残業代は出ましたが、時給換算ではなく「みなし残業」でした。
「みなし残業」とは労働時間に関わらず毎月固定の残業代が支払われます。
定時で帰れる仕事量ならおいしい制度ですが、残業代以上の仕事量があると労働者にはメリットがありません。
私が就職した企業は仕事量が多すぎて帰る頃には日付が変わることも。
仕事から帰って食事と風呂を済ませ、寝て起きてまた仕事。
業務負荷が高いため有給休暇もまともに取れません。
借金を返済しながら貯金はできましたが、1日のうち半分以上は常に仕事です。
当時はブラック企業という言葉はありませんでしたが、今思えばブラック企業でした。
毎日帰りが遅いので心身ともに疲れ果て、体力も限界。
なんとかしなければ何も変わらない。
このように思い、自分の働き方に疑問を持ち始めるように。
そんなとき期間工のことを知り、期間工について情報収集をしました。
ブラック企業からの転職を決意
期間工のことについて全く情報がない中、情報収集をするうちに期間工に対するイメージは以下のようになりました。
- ライン作業は精神的にきつい
- 毎日の労働時間が決まっている
- 稼げる(正社員のボーナスは50万円以上)
- 正社員登用制度がある
当時のブラック企業と比べると魅力的な点ばかりでしたが、懸念点はライン作業はきついということでした。
当時の私にはライン作業の内容までは調べる術がありません。
もし転職したら人生は変わるかもしれないけど期間工のきつさに自分が耐えられる保証はないし、今の仕事にはもう戻れないので一か八かの賭けでした。
そんな中、ブラック企業で働いた自分の経験から芽生えたものがあります。
ブラック企業でここまで頑張れたから正社員になれる気がする。
それは、このような根拠のない自信でした。
日に日に思いは強くなり、ブラック企業で一生働き続けるよりも可能性のあるものに賭けたかったので思い切って転職することを決意しました。
このとき借金はまだ半分以上も残っていました。
期間工に転職して正社員になる
私が期間工に応募したときも面接で借金の有無について聞かれました。
私は「奨学金を返済中です」と正直に答えました。
借金についての返答次第で合格できるかどうか変わります。下の記事で詳しく解説しています。
そして期間工に無事合格し働き始めましたが、懸念点だった精神的きつさは私にとって思ったほどきついものではありませんした。
情報収集して「きつい」などの評判を見かけると不安になってしまいますが、それは先入観であり、実際に始めてみると実態と違うこともあります。
どちらかというと昼夜の身体のリズムの作り方がわからず、夜勤の眠さの方がつらかったです。
いずれ仕事にも慣れ、期間工になってから人生がガラリと変わりました。
- 給料と満了金で稼げる
- プライベートの時間が増えた
- 有給休暇が取れる
期間工に転職して、これだけのメリットがありました。
年収がブラック企業の1.5倍に増えたので借金もたった1年で完済できるくらい貯金できました。
そこからは正社員登用試験にも挑戦し、現在に至ります。
期間工がきっかけで人生を大きく変えることができました!
以下は期間工になって1000万円貯金する方法の記事です。
期間工が借金返済を楽しむコツはある?
借金を経験したことがある人ならわかると思いますが、一度大きな借金を作ってしまうと途方もない金額に絶望感しかないのではないでしょうか?
借金返済は苦行です。
ましてや利子があると返済額はなかなか減りません。
そんな苦行を楽しむコツはある?
ということで借金返済を楽しむコツを解説していきます。
借金返済を楽しむコツは、完済時期を見える化することです。
見える化することでゴール地点がわかります。
ゴール地点が不明確よりも、明確な方がモチベーションが上がるからです。
たとえば借金の返済予定表(なければ作る)を普段よく目にする場所に貼ります。
引き落とされたら返済予定表の返済月にチェックを入れましょう。
チェックが増えてくると、返済完了したことになるので借金返済のカウントダウンをしているようで楽しくなってきます。
また並行して貯金ができるなら貯金をし、一気に繰り上げ返済をすると返済期間が短縮されるのでモチベーションが上がるでしょう。
貯金も同様に通帳の残高が増えていくと貯金が楽しくなりますよ!
期間工が借金返済する優先順位はどうするべき?
ここまでは借金を楽しむコツを解説しました。
しかし借金が1ヶ所だけとは限りません。
何かしらの事情で複数の借り入れ先から借金をしている人もいるでしょう。
借金が複数ある場合はどうするべき?
ということで借金返済の優先順位について解説していきます。
借り入れ先が複数ある場合、何も考えずに返済すればいいわけではありません。
優先すべき順位があります。
- 金利が高い
- 保証人、担保などの条件付き
1番優先すべきは金利が高いところから返済していきます。
繰り上げ返済が可能なら繰り上げ返済をした方が総返済額も少なくなり、負担が減らせます。
2番目に保証人や担保などの条件付きの借金です。
知人に保証人になってもらっているわけなので迷惑をかけるわけにはいきません。
ここでは割愛しますが、資金のやりくりが難しいときは低金利ローンへ借り換えるなど、他にもさまざまな手段があります。
もちろん借金は作らない方がベストです。
もし借りるなら自分の返済能力を把握し、借入先は1ヶ所だけ、いくらまでなど自分なりのルールを作りましょう。
期間工の借金返済体験談を紹介!返済を楽しむコツや優先順位は?のまとめ
今回は期間工の借金返済体験談を紹介!返済を楽しむコツや優先順位は?について解説してきましたがいかがでしたか?
期間工の借金返済体験談ということで、私の体験談を紹介してきました。
借金するのは簡単ですが、返済は大変なことです。
大変な返済をしていくうえで楽しむコツや、複数の借金を返済する場合の優先順位なども解説してきました。
何よりも借金をしないことがベストですが、借金をするときは本当に必要な借金かよく考え、自分のルールを決めるようにしましょう。
また、私のように借金を抱えて先行き不安な人、ブラック企業から抜け出したい人はぜひ期間工に挑戦してみてください。
時間は有限、思い立ったが吉日です。
行動が早ければ早いほど未来を早く変えられます。
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