チリも積もれば山となる。
私が会社で実践している節約術をご紹介します!
- 節約して貯金したい人
- 社員食堂・コンビニ・自販機を利用している人
- ゴルフやギャンブルなどお金のかかる趣味がある人
会社で私が実践している節約術は3つあります。
- お茶の持参
- 朝食は自宅、昼食は弁当持参
- 飲み会、ゴルフやギャンブルなどお金のかかることはしない
それでは詳しく解説していきます。
飲み物はお茶を持参
お茶を持参の節約効果
私は基本お茶を持参しています。
以前は飲み物を毎回購入していましたが、家庭を持ってからは基本お茶を沸かして持参しています。
そのため節約が習慣になっています。
私の職場の休憩所には自販機が設置してあります。
社員価格でお値打ちの冷たいものや温かい飲み物が買えるので、とても便利です。
そのうえキャッシュレス対応で手軽に買えます。
休憩ごとに利用している人で、1日5〜6本もの飲み物を買っている人がいます。
飲み物代の節約効果計算してみましょう。
1本130円の飲み物をを5本買って1日で650円。
1ヶ月(20日間労働として)で13,000円。
年間で156,000円も飲み物代にかかっていることになります。
お茶を沸かして持参する場合の条件は各家庭で異なります。
お茶を1回沸かすのに水道代が1円、電気代(ガス代)が10円、お茶パックが1個5円だとすると、
1日で16円。
1ヶ月(20日間労働)で320円。
年間では3,840円になります。
その差額は、156,000円-3,840円=152,160円/年
なんと年間152,160円になります。
新社会人の給料の手取り分と同等のお金を節約できますね。
朝食は自宅で、昼食は弁当を持参
朝食を自宅で食べる場合の節約効果
通勤時間に朝ご飯をコンビニで買って食べる人を見かけますが、私は必ず自宅で食べます。
通勤時間に朝ご飯を食べることで時間短縮になりますが、その分の出費が発生します。
同じように節約効果を計算してみましょう。
通勤時の朝食代が毎朝300円とします。
1ヶ月(20日間労働)で6,000円。
年間で72,000円!
朝食を自宅で食べる場合は、
1食100円として
1ヶ月(20日間労働)で2,000円。
年間では24,000円になります。
その差額は、72,000円-24,000円=48,000円/年
年間48,000円の節約ができます。
昼食を持参の節約効果
私の会社では社員食堂があるので、暖かいものや冷たいメニューが食べられて大変便利です。
荷物はいらないし、キャッシュレスなのもいいですね。
しかし、社員食堂で1食約500円かかります。
同じように計算すると、
1ヶ月(20日間労働)で10,000円。
年間で120,000円!
弁当を持参する場合、1食を150円とすると、
1ヶ月(20日間労働)で3,000円。
年間で36,000円になります。
その差額は、120,000円-36,000円=84,000円/年
年間84,000円も節約できます。
お茶と弁当を持参する付随効果
お茶と弁当を持参するメリットは、節約だけではありません。
自販機やコンビニなどでジュースや菓子パンなどを買わないことで、
- 糖分や添加物を摂取しないので不健康になりにくい
- 健康を維持すると病気になりにくい
治療費の節約
ジュースや菓子パン、ノンカロリーやカロリーゼロの商品などにも食品添加物などが含まれています。
これらを摂取しないことで健康が維持できれば治療費も節約できます。
まさに一石二鳥ですね!
飲み会、付き合いのゴルフ・ギャンブルなど
飲み会、ゴルフ、ギャンブルなど好きな人も多いでしょう。
これらは1回で1万円以上の出費になることが多いです。
大きな支出はできる限り減らしましょう。
年間節約額をシュミレーション
朝食は自宅、会社へは飲み物と弁当を持参した場合の節約額をまとめてみました。
項目 | 朝食購入 全て持参せず | 朝食自宅 全て持参 | 節約額 (差額) |
---|---|---|---|
朝食 | 72,000円 | 24,000円 | 48,000円 |
飲み物 | 156,000円 | 3,840円 | 152,160円 |
昼食 | 120,000円 | 円 36,000 | 円 84,000 |
月額 | 29,000円 | 5,320円 | 23,680円 |
年額 | 348,000円 | 円 63,840 | 284,160円 |
朝食購入:300円、朝食自宅:100円
社員食堂:500円、弁当持参:100円
節約額の合計を比較すると一ヶ月あたり約24,000円となり、
なんと年間では約30万円の節約になります!
30万円は30代サラリーマンの平均月収相当ですので、持参するだけで大きな節約効果が見込めます。
また月収30万円であれば手取り額は24万円ほどですので、全て持参すると手取り額10%分の節約になります。
年間約30万円の節約は1ヶ月分の給料が増えるのと同等の効果です!
節約を習慣化する方法
習慣をすぐに変えることはとても難しいですが、不可能ではありません。
習慣を変える方法は、
- 貯金の目標金額と期限を決める
- まずは週一から始めてみる
- 少しずつ持参の回数を増やす
目標金額と期限
人は目標があると頑張れます。
いつまでにいくら貯金するという明確な目標を設定しましょう。
紙に書いて見えるところに貼っておくと、モチベーションの維持につながります。
節約の最初は少しずつ
弁当を持参できなくて社員食堂を利用していた人がいきなり毎日弁当を持参すると、おそらく疲れてしまいます。
自炊できる人や弁当を作ってもらえるならすぐ節約するべきですが、自炊が不慣れな人は大変です。
また自販機を利用する人はスーパーマーケットなどで安く購入して持参することもおすすめです。
自販機の利用回数を減らして、少しのお茶を持参すれば大きな節約につながります。
いきなり節約するとストレスになるので、まずは週一から始めてみましょう。
無理せず週一を習慣化させることが第一歩です。
少しずつから習慣化へ
週一に慣れたら、週二、週三と回数を増やしましょう。
たとえ週一でも節約効果がいくらか知っておくとモチベーションを維持しやすくなります。
ストレスなく節約できるようになったら、毎日持参を目指して習慣化を進めましょう。
また飲み会、ゴルフ、ギャンブルなどの出費の大きいこともストレスを溜めない程度に回数を減らしたいですね。
まとめ
今回は私が実践している節約術とその効果をご紹介しました。
習慣化してしまえばそれが当たり前になるので貯金が楽しくなります。
楽しく貯金できればモチベーションも上がります。
節約できたお金で積立投資をすれば、複利の力で資産形成も加速します。
節約も積立投資も早ければ早いほど、効果絶大ですので早めに将来に備えましょう!